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ブランディングできていますか?
自社サイトをお持ちの方も多いと思いますが、数年前に作成してそのままになっていたりしませんか?
これからは、よりブランディングが必要な時代になってきます。
それはなぜか
なにか調べものをするとき、ほとんどの方がスマホを使用しているのではないでしょうか。
2024年1月付けの調査で、日本国内で携帯電話の所有者のうちスマートフォンの比率が97%というデータがあるそうです。 [2024年調査 スマートフォン比率97%(モバイル社会研究所)]
インターネットの世界は情報が溢れかえっており、さらに個人に目を向けると多種多様な価値観が広まっています。そういった中で狙った層に対して深くささるような情報を届けるためには、ブランディングをする必要があります。
ブランディングって難しいんじゃない?🤔 という声も聞こえてきそうですが、次の3つの軸で考えてみるのはどうでしょうか。
1.明確なブランドメッセージの確立(保証・一貫性・機能性)
まず最初に重要なことは、企業のブランドメッセージを明確にすることです。これはよくコンセプトとも言われます。
企業のミッション、ビジョン、価値観をサイトの訪問者に伝えることができるように、以下の点に注意してコンテンツを見直してみましょう。
キャッチフレーズやタグライン
何を提供する会社なのか?をシンプルに伝えるために、キャッチフレーズやタグラインを配置します。社内で、もし何かを判断をする必要がでたときに、ふと立ち返る場所にもなるでしょう。
ストーリーテリング
誰でも簡単にSNSで情報を発信できる今、どういった人たちがつくっているか?なども重要視されてきております。企業の歴史や成功事例、社員の声などを通じてブランドの物語を伝えることが大切です。
これだけでも、より訴求力の高いサイトになります。
2.ビジュアルデザインの強化(認知、差別化)
2つ目はビジュアルデザインの強化です。ビジュアルデザインは第一印象を左右する重要な要素になります。
有名ブランドについては、ひと目見ただけでその商品を思い浮かべるというのはよくあると思います。中には配色のみで連想できる企業ロゴもあるほどです。
ブランドイメージに合わせたデザインの強化を行ってみてはいかがでしょうか。
統一感のあるデザイン
ロゴやカラースキーム、フォントなどを一貫させることで、統一感のあるデザインとなりブランドアイデンティティの強化にもつながります。
ビジュアル要素を強化し一貫性を出すことにより、前述のブランドメッセージの解像度をより上げることができます。
3.顧客体験の活用(感動の共有)
3つ目は顧客体験を取り入れることです。ユーザーの信頼を得るためには、実際の顧客の声や実績を示すことが重要であると考えられます。
顧客の声
もし商品を購入した顧客に、「安心する、感動する、嬉しい、美味しい」などのポジティブな感情を引き出せたのであれば、そういった声は自然と広がります。まだ体験していない顧客がその価値を客観的な視点でも確かめることができるようになります。
実績と事例
成功事例や導入実績を具体的に記載することで、企業と顧客という1対1の関係だけで終わらず、その周りにもアピールすることができます。
SNSでは「バズる」という言葉がありますが、もし肯定的な感情の体験をした顧客がいるならば、家族や友人、知人などに自然と広めてもらえるでしょう。
ということから
コーポレートサイトの見直しは、単なるデザイン変更や情報更新にとどまりません。
上記3つのポイントのように、多角的な視点からの改善が必要になってきます。
クレフレでは、ただサイトを制作するのではなく、まずはその企業について何が強みであり、どのターゲットにどういった価値を与えることができるのかを企業さまと一緒に考え、ブランディングするところから始めます。
自社のWEBサイトを見直し、情報を載せているだけになっていると感じた方は、この機会に見直してみませんか?
会社自身を見直したい方、自社サイトのリニューアルを検討中の方も、ぜひ一度クレフレにご相談ください!